【発行書籍(過去問題集)のご案内】FP3級 日本FP協会 実技試験対策

スマホで勉強!
FP3級 日本FP協会 実技試験
過去問題一問一答集 分野別形式別問題集 (2024年試験対応)
~過去問題を解く前から、試験当日までの必携本~

税込価格:390円

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CV2MLQM7/

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本書について

1.がけを登るか、階段を上がるか

 テキストを読み、学科試験の勉強をし、実技試験の過去問題を解きます。

これがFP3級の学習ステップです。

実技試験の勉強の始まりは、過去問題を解くことです。

1問目はライフプランニングと資金計画です。

学科試験と同じ形式のため、スムーズに解答できます。

2問目は、キャッシュフロー表です。

問題文が長くなり、計算も必要です。

慣れた学科試験と異なり、戸惑います。

3問目は金融資産運用です。

標準的なテキストは、ライフプランニングと資金計画の次の分野は、リスク管理です。

標準的なテキストの掲載順と過去問題の掲載順は異なります。

ここで、やる気が薄れます。

しかし、過去問題は重要です。

過去の受験生は、根性と忍耐力を持って、過去問題を繰り返し解いています。

2.本書の位置づけ 

FP3級実技試験の山の高さは変わりません。

必要な暗記事項は一定量あります。

しかし、その合格までの道のりをなだらかにすることは可能だと思います。

暗記は、手間が掛かると思います。

そこで効率よく覚えられるように、重要な暗記事項を第1章の本試験開始までに覚えたい語句等にまとめています。

過去問題の各分野は、標準的なテキストと掲載順が異なります。

本書は、標準的なテキストと同じように、過去問題を分野別に掲載しています。

お手持ちのテキストと見比べながら、問題を解くことができます。

お勧めは過去問題を解く前に、本書を解くことです。

本書を解いてから過去問題に取り組むと、どこが重要かわかります。

本書は、過去問題という山を平たんにし、階段を上るように勉強することを目的としています。

3.本書の必要性 

日本FP協会の実技試験では、キャッシュフロー表とバランスシートがほぼ毎回出題されます。

他方、金融財政事情研究会(きんざい)の実技試験(個人資産相談業務と保険顧客資産相談業務)では、ほぼ出題されません。

ひと言で実技試験といっても、それぞれの実技試験で出題傾向が異なります。

日本FP協会の実技試験を勉強するなら、それに対応した問題集が必要です。

これが本書の必要性です。

4.各問題の題名にある「必須」とは 

本書は、過去9回[1]の本試験から問題を厳選しています。

2回以上出題された同じ内容の問題は、重要な問題を1題掲載しています。

必須とは、この1題のことです。

必須以外の問題は、今後も数字などを変えて出題されそうな問題を掲載しています。

5.第1章 本試験開始までに覚えたい語句等 

知識の定着を促進するために、インプットとアウトプットの繰り返しが重要です。

本試験開始までに覚えたい語句等は、各問題において、重要事項や覚えにくい部分をまとめています。

隙間時間や暇な時間に、スマホを活用して暗記します。

そして、各問題でアウトプットを行います。

このインプットとアウトプットの反復学習のプロセスによって、学習した内容が記憶に残りやすくなり、知識を確実に習得します。

6.第3章 択一対策について 

択一問題の多いパターンとして、3つ空欄があり、選択肢から選びます。

この選択肢を選ぶ過程で「(ア)はわかるが、(イ)と(ウ)がわからない。どちらだろう」と考えます。

その後、解答を見ますが、あいまいに終わることもあります。

勉強時間を費やした分だけ、効果が得られているか疑問が残ります。

そこで本書は、択一問題を以下のようにしました。

(1)空欄は1つか2つ

(2)解答要求事項を空欄にする

(3)空欄にできないものは、選択肢を掲載する

可能な限り選択肢をなくし、空欄問題にしています。

空欄問題は、知っていなければ解けません。

本書の択一対策を解くことは、確実な知識を身につける手段であり、また、自分の暗記状態を確認できます。

7.第4章 計算問題 

本試験では、学科試験と比較して多くの資料が与えられます。

本書の問題文は、解答に必要な資料だけを掲載しています。

計算問題のパターンや重要な項目を早く確認できます。

また、過去問題を解く前の事前練習として最適です。

8.第5章 親族関係図の問題を解くための知識 

親族関係図の問題は、頻出論点の1つです。

本試験2回のうち1回の確率で出題されます。

親族関係図の問題を解くために必要な知識を、この第5章に掲載しています。

9.第6章 親族関係図に関連した過去問題 

過去問題から重要なパターンだけを掲載しています。

不明点は第5章に戻り、再確認します。

第5章と第6章の往復により、親族関係図に関連した過去問題に十分対応できます。

10.過去問題を解くタイミング 

本書の必須だけを3回ぐらい解きます。

それから、過去問題を解くと効果的です。

その後、第1章の本試験開始までに覚えたい語句等を暗記します。

本書は、受験生が過去問題を解く前から試験開始まで役立つ内容です。

このような意味において、『実務試験必携本』としています。