【発行書籍(過去問題集)のご案内】FP3級 学科試験 ③学科計算問題編 ④親族関係図対策編

スマホで勉強!
FP3級 過去問題一問一答集
③学科計算問題編 ④親族関係図対策編(2024年試験対応)
~苦手分野の克服!得意になるための挑戦~

税込価格:150円

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQFG8SQV

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本書について

1.集中的に勉強してマスターする

 FP3級の学科試験60問のうち、計算問題と親族関係図の問題は合わせて2問から4問です。

問題数の少なさから後回しにすることもあります。

その結果、計算問題や親族関係図の問題に苦手意識を持つこともあります。

本書は、過去の本試験11回[1]のうち、計算問題を33題、親族関係図の問題を13題掲載しています。

集中的に問題を解き、苦手意識をなくしてから本試験に挑みましょう。

2.本書の利用方法について

 (1)問題形式について

 掲載している問題は、学科試験の正誤問題と択一問題です。

本試験では選択肢が与えられます。

本書は、選択肢をあえて無くしています。

実際に電卓を使い、問題をお解きください。

手を動かし、数値を出し、それから解答を読むと効果的です。

 (2)計算問題に苦手意識を持つ人

 計算問題を解く過程は次の通りです。

①問題に該当する計算式を思い出す。

②思い出した計算式を用いて、電卓を使用する。

まずは、①のために計算式を覚えましょう。

計算問題を解くために必須です。

億劫だと思いますが、暇な時間に第1章の計算式を暗記します。

また、スマホを手放せない人が多いと思います。

隙間時間にスマホを用い、暗記を進めてはいかがでしょうか。

 次に②です。

計算式を覚えても、「正確に電卓を使えるか」という問題が残ります。

この解決策として、以下の3つを毎日解きます。

A.係数(資本回収係数など)

B.株式の投資指標(PBRなど)

C.最終利回りと所有期間利回り

慣れたら、1日おきにします。

この3つのうち、係数と株式の投資指標の内容は、正誤問題や択一問題でも出題されます。

計算問題の勉強時間だけでなく、正誤問題や択一問題の勉強時間になります。

 (3)親族関係図の問題に苦手意識を持つ人

 FP3級の試験以外で、親族関係図の問題を解いた人は少ないと思います。

第3章を読み、親族関係図の問題を解くために必要な知識を確認します。

それから、第4章の過去問題を解きます。

法定相続分が特に重要です。

法定相続分は、過去11回の試験で7回出題されています。

さらには遺留分と遺産に係る基礎控除額の計算の前提知識です。

法定相続分の7題は、確実に解けるまで繰り返す必要があります。

毎日7題を解き、ミスがなくなりましたら、1日おきぐらいに解くことがベストです。

いずれにしても親族関係図の問題は、計算問題と同様に慣れが必要です。

 本書の利用方法として例を挙げました。

どのような勉強方法でも「隙間時間の有効活用」が重要ではないでしょうか。